こんにちは、しにゃ@前向きっとです。
今回は、猫背を治す時に何から始めたらいいかわからない人、何度も挑戦したけど治らない人には絶対最初にしてほしいことを紹介します。
それは自分の体の現状と、理想のイメージを「目」で知ることです。
目で見てから行動にうつすということの大切さ
ポイント
- 自分の状態を目で知る
- 理想の姿勢を目で知る
- 現状から理想へ近づく方法を考える
1. 自分の状態を目で知るということ
猫背を改善する時にグッズやストレッチから入る人は多いです。
もちろんグッズやストレッチは猫背改善に効果があるのですが、どの部分を改善する必要があるかご存知でしょうか。
実は改善すべきポイントと異なる部位を矯正してしまい効果がないと言っている人は意外にも多いのです。
例えば首が前に出ている人に対して、背中を伸ばすストレッチをしても効果が薄いということは第三者から見たあなたであればすぐにわかるでしょう。
しかし姿勢を直そうとしている張本人のあなたは、何故か自信満々にやってしまうのです。
自分の体は自分が一番よく知っている・・・・わけではない
意外と人は自分の体は自分でわかっていません。
他人から猫背と言われて、
- 背中が丸くなっているのか
- 腰が丸くなっているのか
- 腰が反っているのか
- 肩が前に出ているのか
- 首が前に出ているのか
答えられるでしょうか。
目で見ていないので、判断できない人が大半です。
試しに、目の前にあるスマホを掴むことができるかやってみましょう。
ハイ、できましたね。
これはほとんどの人ができると思います。
では、目をつぶって両手を平行にあげてください。
※洗面所など、鏡がある場所でやってみてください。
結果を鏡で見てみてください。
いかがでしょうか。
意外なことに自分が思っている高さと違うという人はいるのかもしれません。
武井壮さんが以前、一流のアスリートの条件は「自分の体を思い通りに動かすこと」とお話しされていたくらい、自分の体を思い通りに動かすことは難しいのです。
目で見るために自分の現状の姿勢を写真に撮ってみよう
自分の現状の正面、横(左右)、後ろの姿勢を撮ればよいでしょう。
横は左右バランスが異なる人がいるため、両方撮っておいたほうがよいです。
後述していますが、自分の現状の姿勢をあまり見すぎると逆効果になりますので現状確認程度にとどめておいてください。
2. 自分の理想のイメージ(=ゴール)を知ろう
次に自分の理想イメージを探しましょう。
あなたは猫背じゃない正しい姿勢のイメージができていますか?
おそらくなんとなくではわかっているのだと思いますが、ハッキリすればするほど猫背が改善するスピードと精度は上がります。
どうして理想のイメージが大事なのでしょうか。
理由については単純で、体が変化しても正しい変化であるかわからないからです。
例えば出張に行くときに目的地を知らない状態で行けるでしょうか。
少なくとも目的地の名前、地図でのおおよその場所、行き方くらいは調べてから行く人が多いでしょう。
そういうわけで、正しい姿勢を知るために、理想の姿を見つけましょう。
見つけられない人はGoogleで「姿勢 良い 画像」みたいなもので見つけても良いです。
整体院等で正しい姿勢にしてもらって、写真を撮るのもいいと思います。
方法は何でもよいので、目でわかるように理想を作りましょう。
3. 自分の現状と理想を知った後は脳に認識させる
理想がいつでもイメージできるように何回も繰り返して見る
特に最初は自分の現状と理想を繰り返し映像で見るようにしましょう。
この時に現状を見すぎるとミスリードになりやすいので、確認程度にしておきましょう。
むしろ理想を強くイメージすることが大事です。
時間の割合で言っても1:9くらいで良いでしょう。
人間は実はすぐに忘れてしまう生き物
特に文字や数字ではなく抽象的な要素が多いため、一度見ても30分後には正確に思い出すことは難しいと思います。
最初は何度も見返していた理想についても、例えば壁に印刷して貼っておくなどすると見慣れてきます。
そうすると、脳が勝手にそのイメージを意識するようになり、1日の行動が変わってきます。
また、ストレッチやグッズで姿勢を直そうとした時も効果アップが期待できます。
今回は見るということをテーマに書いていきました。
まずは理想をイメージしてみんな前向きになりましょう。
まとめ
猫背を治すためには最初に「目」で自分の体と理想を知ることから始めよう