前向き 猫背

猫背を治すだけで子供の成績が20%アップ!

 

今回の記事は中学生〜高校生までのお子さんがいる親むけの記事です。

 
 
お子さんの成績が思ったより伸びていない!と思ったことありませんか?
 
教育熱心なお父さん、お母さんも日頃から大変苦労されていますね。
 
もしお子さんが猫背だったら、改善するだけで成績が20%は上がりますよ。
 
 
「そんなことで成績が上がるんだったら苦労しないよ」と思う人もいるでしょうが、事実です。
 
 

猫背を治すだけで魔法のように成績がアップする

 
猫背の状態と猫背を改善した状態では明らかに違うことがあります。
 
それは、「呼吸の深さ」です。
 
 
 
そして呼吸が深くなることによって、体の隅々まで酸素が行き渡ります。
 
脳への酸素供給量も多くなるため、脳が活性化するのです。
 
こちらはベネッセの成績もアップ!?正しい姿勢で勉強するメリットにも記載されているので、興味がある方は読んでみてください。
(新しいウィンドウで開きます)
 
 
 
そうなればこっちのもの。
 
人間は脳が活性化すると自然と集中力が上がるようになっています。
 
 
 
それに姿勢がよくなると脳が活性化するだけではなく、余計なことを考えなくなります。
 
特に「体の痛み」は集中力アップの天敵です。
 
 
仕事をしていても、体が痛いと気になりませんか?
 
良い姿勢をすることにより、肩や腰が痛くなることを防いで余計なことを考える状態をなくしてしまいます。
 
 
集中力を持続させる肝は心も体も同じ1つの目的に向かって突き進んでいる状態。
 
体の痛みなどに気をとられてはもったいないですよね。
 
 
勉強でもスポーツでもビジネスでも同じ。
 
体が痛いと本来のパフォーマンスを出すことは難しいのです。
 
 
 
 

自分の仕事や家事で考えてみる

仕事:姿勢が悪いときはうまくいっていない時

 
特にデスクワークの人は、姿勢が悪いときは問題がある時ではないでしょうか。
 
自分の場合だと、こんなケースで姿勢が悪くなります。
  • 思ったような資料が作成できない時
  • データが思った通りになっていない時
  • 疲れてしまった時
 
 
逆に前向きになって取り組もうとするときを想像してください。
 
自分であればいったん、姿勢を良くしてから作業に取り組みます
 
 
 
するとどうでしょう?
 
何故か集中して作業が進むことが多いです。
 
 
もうおわかりだと思いますが、自然と集中して気合を入れるためには姿勢を正すのが一番なのです。
 

 

 

子供の猫背を改善するにはまず原因から

子供が猫背になっている原因は?
 
  1. 親も猫背
  2. イヤイヤ勉強をしている
  3. 無意識

 
 

原因を考えずに命令する親

 
仕事をしていると、結果に対して原因を探しませんか?
 
 
でも子供に対して姿勢が悪い原因を探すことはありません
 
 
口では子供に言うでしょう。
 
「なんで背中が曲がってるの?」と。
 
しかしこれは原因を聞いているわけでは無く、後にこういう言葉が続きます。
 
 
 
「もっと胸を張りなさい」
 
 
 
言い方は色々ありますが、子供に対して質問ではなく命令しているのです。
 
 
上司や他人に言われたらムカつきませんか?
 
 
同じように子供にもしているのです。
 
特に子供は上から言われると反発しやすい年頃です。
 
 
 
子供だって大人と同じ人間として接すると、前向きに考えることができるのです。
 
 

親が猫背の場合は親が改善すればよい

親が猫背の場合、治していくのは簡単です。
 
 
なぜなら、子供に何もいう必要がないからです。
 
親が自ら猫背を改善しようとすると、子供は同じように改善しようとします。
 
 
もし親が変わっていこうとしているのを子供が何も言わなくても、子供は自分で気づいて変わろうとします
 
 
親が猫背を改善しようとする場合は、「楽にできる」か「楽しくできる」方法にすることをお勧めします。
 
頑張って姿勢を直している親の姿をみて、子供は「自分は辛いことをやりたくない」と思うからです。
 
 
本当は辛かったとしても、子供に「自分でもできそうだ」とまずは見てもらうようにするとよいでしょう。
 
 
 
 

イヤイヤ勉強している子には勉強しない理由をなくしてあげる

猫背の子供は勉強を嫌々している子供もいます。
 
 
そして子供は「勉強をしない理由」を作っていくでしょう。
 
社会に出たら今の勉強なんて役に立たない」という理由が一番多いですね。
 
 
実はこれは子供の建前です。
 
中学生くらいにもなると、どこからか聞いた知識でこのように語ります。
 
 
が、本音は「わからないから嫌い」なのです。
 
 
 

社会に出たら勉強なんて役に立たないという建前

ちなみに子供に質問されたらどう答えますか?
 
それは、いい高校やいい大学に行けばいい会社に就職できるから。
 
 
 
こう答える人は「いい高校も出ていないし、いい大学も出ていないし、いい会社にも就職していません
 
 
 
私個人の意見は、勉強することは「人生で起こった問題解決のスピードを上げるため」です。
 
 
勉強しなくても、ググればすぐ答えが見つかるからいいじゃないか。
 
という意見もあるでしょうが、ググった答えだけで本当に自分の問題が解決できるでしょうか。
 
 
a = bという検索結果とa=cという検索結果が出てきたとします。
 
知っている人はb=cとすぐに出てくるでしょう。
 
中学生くらいでもわかることですね。
 
 
これがわかるのは、日本の教育水準が高いからです。
 
教育水準が低い国では、それすらわからないのです。
 
 
具体的に記載すると、100円でリンゴが1個買えるという結果と100円 = 10円玉10枚という検索結果が得られたとします。
 
皆さんは10円玉10枚を持っていけばリンゴが買えるとわかるはずです。
 
 
この時に10円玉10枚でリンゴが買えるのか、ググりますか?
 
 
そんなのただの時間のムダです。
 
 
今は簡単な例にしましたが、人生はもっと複雑な問題でいっぱいです。
 
そのため、時間のムダを減らして問題解決のスピードをあげることができればさらに人生が楽しめる
 
 
これが私個人の「社会に出たら今の勉強なんて役に立たない」という質問に対する回答です。
 
 
 
ただし皆さんにとってこの回答が正解ではありません。
 
むしろ疑ってみてください。
 
あなた自身が答えを持っていないと、子供と話をすることもできないでしょう。
 
 
 

わからないから勉強が嫌い

 
子供の本音は9割9分「わからないから勉強が嫌い」です。
 
 
しかしわからなかったことがわかると、人は勉強が楽しくなります
 
その結果、勉強することが好きな子供はさらに勉強します。
 
 
 
子供がわかるスピードは個人で違います。
 
早くに「わからなかったことがわかる」喜びを知った子供はどんどん勉強が好きになります。
 
逆にわかる喜びを知る前に学校の勉強が先に進んでしまうと、なかなか勉強が好きにはならないでしょう。
 
 
 
親が直面した場合は、「勉強なんて社会の役に立たないから大丈夫」という狭い世界の持論を語らずに勉強の楽しさを教える方が人生の幅が広がります。
 
 
 

その後に姿勢について話し合う

勉強が面白くなってきた子供は姿勢を直せば成績が上がると聞けば、興味を持つでしょう。
 
 
話をする時には、親の主観で話をされることを子供は嫌います。
 
こういう時は著名人の力を借りましょう。
 
例えば、林修先生は「姿勢が全て」とまで言い切っています。
 
 
「私は姿勢が一番大事」というよりも「林先生は姿勢が一番大事と言っている」方が成績をあげたい子供には響くでしょう。
 
 
 
 

無意識に猫背になっている場合は頑張らずに環境を変える

イヤイヤ勉強しているわけでもなく、親が猫背ではない場合は生活環境が適切なのか疑ってみましょう。
 
 
前の方にも書きましたが、「胸を張れ」とか「猫背になっている!」と叱る口調や命令口調になると反発します
 
この時に頑張って治そうというのもよくありません。
 
 

1日10分のストレッチを子供にやってもらうのはハードルが高い

 
よく1日10分のストレッチで猫背は改善できる・・・などと言いますが、1日10分は結構ハードルが高いと感じませんか?
 
特に子供にとっては1日10分の時間を取るのは嫌がられることでしょう。
 
 
もし1日10分を毎日実行する場合は、1日の中の「ルーティンワーク」に入れてください。
 
この日は朝起きた10分、次の日は夕方、その次の日は夜・・・
 
なんてやっていると、100%続きません。
 
 
朝起きて10分ストレッチをすると決めたら、できなくても夜にはしません。
 
必ず朝するようにしましょう。
 
 
 

日頃使っている道具を見直す

さて話を戻します。
 
 
1日10分のストレッチをするのにハードルが高いと感じる人向けです。
 
できない人は、子供が使用している机や椅子など日頃から使っているものがあっているか考えてみましょう。
 
 
ちなみに「姿勢矯正ベルト」などの類は全くお勧めしません。
 
勉強する時につけても体の違和感しか残りませんので、却って集中力が無くなります。
 
 
見直す候補は机や椅子、部屋の配置などというような子供が日頃から使っているものです。
 
 
仮に大人が使っている椅子をそのまま子供が使っているのであればやめることをお勧めします。
 
 
子供にとって、大人用の椅子は座りにくいのです。
 
 
例えばレストランに行った時、小さい子供はすぐに立ってどこかに行こうとしませんか?
 
また、足で蹴ったりいたずらをしている子供も多くみられます。
 
 
子供がじっとしていられない理由。
 
それは椅子が全くあっていないからなのです。
 
 
 
 
先ほどは椅子があっていないという話をしましたが、机があっていないパターンもあります。
 
机も身長にあわせたり、自分のコンディションにあわせて簡単に上下ができるような物をオススメします。
 
 
 

まとめ

今回は子供の姿勢がよくなれば成績が上がるという話をしました。

 

成績アップのポイント

  1. 猫背を治すと集中力が上がるため成績がアップする
  2. 子供の姿勢を正すために最初は原因を見つける
  3. 原因ごとに解決方法を考える
 
特に子供は親の態度を見ています。
 
人の振り見て我が振り直せという通り、子供に何かをして欲しい時は親が率先して取り組むことが大事なのです。
 

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