体験レポート

【体験レポート】おっさんSEのピラティス体験

こんばんは!SE猫背スペシャリストのしにゃです!

 

ピラティスって聞いたことありますか?

聞いたことはあるけど、何をしているのかよくわからない

ピラティスをすると何が変わるのか?

 

こういった疑問にお答えすべく、実際にピラティスを体験しに行きました。

 

今回の取材に協力してくれたのは、都内で幅広く活躍されているRyo(@pilates_ryo)さんです。

 

Ryoさんのプロフィール

Ryoさんはピラティスインストラクターであると同時にアロマアドバイザーでもあります。

 

バレエを通じて学んだピラティス

幼少のころから取り組んでいたバレエに取り組む。

高校の時にバレエの講習でピラティスと出会ったことをきっかけに、ピラティスの魅力にハマる。

 

バレエはケガが多く体が硬いと動きが良くならないため、ピラティスを通じて改善できるようにと人に教えるようになったと言います。

 

その後ピラティスのインストラクターとして、1ヶ月に100本以上もレッスンを受け持つ人気講師となりました。

 

アロマアドバイザーとして

アロマオイルを使用したアロマアドバイザーの資格も取得されました。

そしてピラティスとアロマテラピーを融合させたレッスンも行っています。

アロマオイルの香りをかぎながら、リラックスできるのでピラティスとの相性も抜群です。

 

※今回はピラティスに特化した内容になりますので、アロマテラピーに関する内容はRyoさんのBlogにてご確認ください。

 

実際にピラティスを体験してみた

ピラティスは背骨を意識しながら体幹を鍛えることを目的とした動作

そもそもピラティスとは何か。

僕もRyoさんから伺ったのですが、発明した人(ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス)の名前だそうです。

1883年にドイツで発明されたので、まだ140年弱といったところですね。

 

ピラティスとはストレッチや筋力強化、そしてバランス力の向上を目的としたエクササイズ方法である

ピラティス公式HPより抜粋

実際にはヨガと同様に呼吸を整えて体を動かすエクササイズとなります。

呼吸が乱れるような激しい運動はありません。

 

僕自身もジムのスタジオでヨガのトレーニングをしたことがありますが、ヨガと比較すると結構しんどいというのが感想。

ヨガは呼吸を整えて気持ちを落ち着かせることを重視しているのに対し、ピラティスは体幹を鍛える要素が強いためでしょう。

 

また、ピラティスは様々な器具を使用してエクササイズします。

ピラティス器具その1

ピラティス器具その2

 

ピラティスは背骨を意識して動かす事を意識したトレーニングとなります。

ピラティスに持っていくものはジムと同じ持ち物でOK

ピラティスに持っていくものは通常のジムやヨガと同じです。

  • 運動できる服装(自分は運動用Tシャツにジャージ下、ソックス)
  • 汗かいた時のタオル
  • 水分補給するための飲み物

 

体験したピラティスの内容

ピラティスの呼吸法

まずピラティスは呼吸法から始めます

 

鼻から吸って、口からハーッとゆっくり吐きます。

鼻から吸った時には肋骨が膨らみ、口から吐いたときに肋骨が縮む。

これが基本的なピラティスの呼吸法です。

 

背骨を意識して体を曲げていく

そして立った状態から体を丸めていきます。

この時には背骨の1つ1つを意識して丸めます。

ストレッチをしている時でも背骨1つずつを意識することはないでしょう。

 

普段、背骨がどこからどこまであるか意識したことはありますか?

首のつけ根から尾骨までずっとつながっていることがわかるでしょう。

この意識をするということが大事ですよ。

 

ここまでは呼吸を整えて動きを学ぶといったところでしたが、これから少しトレーニング要素も入っていきます。

 

骨盤を意識した腹筋運動

次は腹筋運動です。

通常は頭を上げるイメージがあると思いますが、ピラティスでは骨盤を頭の方に倒します

お腹を丸めるというよりも骨盤を頭に傾けるといった動きで、普段生活しているとまずやらない動きです。

(コレ、イメージ難しいですよね。僕も苦労しました。)

 

わき腹を伸ばすエクササイズ

それからわき腹を伸ばすエクササイズ

イメージ:RyoさんのBlogより抜粋

簡単そうに見えて、普段使っていない部分を使うので結構腹筋がプルプルします(笑)

 

股関節を意識したスクワットとカーフレイズ

バランスマットに寝転んで行うスクワットとカーフレイズ。

と言っても、バネしかないためジムのトレーニングと比べて重さはありません。

むしろしっかりと股関節を曲げながら全身の伸び縮みを感じるためのエクササイズです。

 

一定のスピードで繰り返していきます。

僕みたいに慣れない時はジムで上げているように加速しちゃいます(笑)

 

大きく腕を回して肩をほぐすエクササイズ

それから腕を大きく回して胸筋をほぐしていくトレーニングです。

イメージは前に紹介した柿木園先生の動画が近いでしょうか。

 

肩が痛い場合は肘を曲げても有効です。

動画を参考に一度やってもらえるとわかります。

 

ピラティス体験を終えて

最初にカウンセリング15分を含めて1時間程度体験させていただきました。

ピラティス全般的に、無理をする範囲で体を動かすことはありませんでした。

 

体が動く範囲で、しかも日頃は意識していない部分を動かすことがメインになります。

そのためトレーニングで疲れるというよりも、日頃動かしていないところが軽くなるイメージになりました。

(特に肩甲骨とか足は終わった後にスッキリします。)

 

肩甲骨と股関節が硬いSEはピラティスを受けて体を動かしてみよう

運動不足だけど運動したくない!

しんどいのは嫌だ!

というあなたにはジムでのトレーニングよりもピラティスがおススメです。

 

特にSEは肩甲骨や股関節を動かすという動作はしません

そのため、どんどんと体が固まっていって気が付けば肩こりや腰痛に悩まされることになります。

 

マッサージも良いですが、トレーニングとあわせてできるピラティスを実践すると予防と気持ちよさと両立できるので一度体験してみたほうがいいですね。

 

ピラティスって女性が行くイメージがありませんでしたか?

でも男性が行きづらいということもありませんでした。

 

大勢の人の前でやるのに抵抗がある場合は、パーソナルトレーニングで実施するのがよいでしょう。

今回お願いしたRyoさんのスタジオでは1回7,000円なので、パーソナルジムと比べると割安ですね。

 

正直、ジムの方がしんどさは100倍です。

筋肉をつけたい場合や手っ取り早くダイエットしたい場合はジムの方がよいでしょう。

 

しかし最初にも書きましたが、ピラティスは「意識する」ことがとても重要。

ジムに行く場合でもピラティスの意識は利用できるので、一度は体験してみることをお勧めします。

 

まとめ

今回はRyoさんのスタジオでピラティスを初体験しました。

ピラティスで学んだことは以下の2点です。

学んだこと

  1. 呼吸は鼻から吸って口からハーッと吐く
  2. 動かすところ(骨盤や背骨)を意識する

どちらも日頃から意識できるポイントなので、体を動かすときには取り入れるようにします。

 

Ryo with Pilates

今回体験取材をさせていただいたRyoさんのピラティスやアロマテラピーに関する記事が書かれています。

 

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