こんにちは、しにゃ@前向きっとです。
猫背と一言でいうけれど・・・猫背って種類が色々あるんです。
ということについて今回は記載していきます。
1. 猫背で悩んでいる人が最近多い
猫背で悩んでいる人は後を絶ちません。
悩んでいる人が多いことを示すように、猫背でググってみるとたくさんの検索結果が出力されます。
↓猫背でググった時の検索件数(2019/7/17現在)1億2300万件ヒット
最近は姿勢矯正や猫背改善グッズなどたくさん出ていませんか?
その影響もあり猫背はだんだん治ってきていると思いきやとんでもない。
スマホなどの普及により逆に増えている状態です。
※現在では日本人の6人に1人は猫背予備軍だと言われています。
2. 猫背の種類と見分け方
猫背と一言で言っても、色々なパターンがあるのはご存知ですか。
「猫背 種類」でググると色々と出てくるでしょう。
猫背は大きく分けると4つのタイプにわけられます。
猫背の種類
- 首タイプ :顔が前に出るタイプ
- 背中タイプ:背中が丸まるタイプ
- 腰タイプ :腰が丸まるタイプ
- お腹タイプ:お腹が出て腰が反るタイプ
自分はどのタイプなのかわかりますか?
もしかしたら複数の症状がある人もいるでしょう。
※ちなみに私は首タイプと背中タイプでした。
あてはまるものが違えば対応方法も変わります。
まずは自分がどのタイプであるのか考えてみましょう。
3. タイプ別の特徴
首タイプの猫背はスマホの使い方次第
頭が前に出るタイプです。スマホ首ともストレートネックとも言われます。
特にどこでもスマホを触っている人は要注意。
さて、首タイプの特徴ですが、頭が前に出ているため重さで首が引っ張られます。
頭の大きさは成人であればおおよそ体重の10%と言われています。
よくボウリングのたまに例えられますが、11ポンド~13ポンドくらいの重さと考えてください。
※成人男性が使用するボールくらいです。
人は頭を首や肩、背中の筋肉や背骨で支えています。
良い姿勢の場合、体の重心(前後)が一直線になりバランスが取れるのです。
例えば、積み木でも前後にズレがなくまっすぐになっているとバランスがとりやすいですね。
しかし、頭が前に出ることにより前後の重心が変わってしまいました。
するとどうでしょう?
重心が前になることで、首や肩で無理に支えるようになってしまいました。
先ほどの例のように、積み木で例えるとある点で支えていることがわかります。
首や肩に集中して負担がかかるため、首が痛かったり、肩こりになったりします。
背中タイプの猫背は肩の位置を要チェック!
このタイプの特徴は、巻き肩のために腕の付け根が体の横ではなく前に出ていることが多いのが特徴です。
そのため、背中が丸まって小さくみえてしまうでしょう。
また肩が前に出ることにより、体の前後の重心を保つために首や腰でバランスを取ろうとします。
そのため、他のタイプと同時に発生していることも多いでしょう。
このタイプはよく「胸を張れ!」と言われますが、胸を張って治そうとすると大抵失敗します(笑)
なぜかと言うと、できない人にとって胸を張るって結構大変なんですよね。
それよりも肩の位置を再確認し、正しい位置にするといいでしょう。
肩の正しい位置は?
正しい肩の位置を意識するために、両手を横にめいっぱい広げてください。
(こんな太陽の下でやってみたい・・・)
そのまま足の横に手を下ろしてみましょう。
すると、自然と肩の位置が本来あるべきところに近づきます。
どこでもできるので気がついたらやってみてはいかがでしょうか。
腰タイプの猫背は机と椅子の距離!
腰タイプの特徴は、上半身のすべての位置が下がっていることが挙げられます。
パソコンで仕事をしているデスクワークの人がなりやすいですね。
椅子を後ろに引いてパソコンを打っているこの姿勢。
改善するには「骨盤をたてる」ことがオススメです。
骨盤をたてると言ってもそれができないから座り方を変える
仕事しながら骨盤をたてる意識は難しい。
自分自身が感じた思いです。
だから、座り方を変えました。
お尻でドカッと座らずに、お尻と太もも裏の付け根部分で座ってみましょう。
下の画像の手が置いてある部分で座るイメージです。
そうすると、自然と骨盤が立った状態で座ることができます。
お腹タイプは隠れ猫背
お腹を突き出して腰を反っている猫背の人がいます。
一見姿勢が良いように見えるのですが、腰を反りすぎて正しい姿勢ではありません。
お腹タイプは腰に負担がかかることが多く、ギックリ腰にもなりやすいのです。
特に女性の方はヒールの高さについて見直しが必要です。
まとめ
- 猫背には種類がある
- 自分のタイプと特徴を意識して改善すること