こんなことを感じる方におすすめ
- 昔から猫背だからもう治らないよ・・・
- 自分も中年になってきておじいちゃんになったら腰が曲がってしまうのかな・・・
- 治療院に行っても猫背が治るかどうか不安だ・・・
歳を重ねるとそんな不安が出てきますよね。
今回はそんな不安を解消するために、まず猫背を治すために必要な3つの要素を紹介します!
ポイント
- 猫背を治すためには3つの要素が必要
- 筋力、バランス力、メンタル
- まずはなんでもいいから改善してみよう
猫背を治すために絶対必要な3つの要素
概要:3つの要素は筋力・バランス力・メンタル
猫背を治すためには3つの要素が必要です。
3つの要素とは筋力・バランス力・メンタルです。
それではなぜ必要か見ていきましょう。
筋肉量が不足していると重力に負けて猫背になる
猫背を改善する方法として筋トレを否定する人たちの主張
よく猫背改善には筋トレは不要と言われます。
その理由としては以下の内容が挙げられます。
- 猫背を改善させるのにそんなに筋力は必要ない
- 筋トレしても余計なところに筋肉がつくため、かえって阻害の要因になる
こういった声が大多数です。
確かに人には最低限の筋力があるため筋トレは必要ないという意見はわかります。
しかし考えてみてください。
20代ならともかく40代になった今、筋力は放っておいたら確実に下り坂になります。
そして筋力が落ちてしまい、猫背がひどくなった時に「筋力が足りない」と言われたらどうでしょうか?
そこからトレーニングをする気力がありますか?
重力に負けないために最低限の筋力が必要
それではどうして筋トレが必要なのでしょうか?
それは重力に負けないためです。
人は地球上で生きている限り、必ず重力と向き合う必要があります。
重力は上から下に対してかかります。
その重力に負けてしまうと腰が曲がったおじいちゃんのようになってしまいます。
そこで耐えるためにも最低限の筋力は必要となります。
実際に腰が曲がってくるのを意識するのは50歳を超えてからでしょう。
しかし一度曲がってしまうと元に戻るのは相当困難です。
何故なら一度腰が曲がってしまうと筋肉だけでは元は戻らないからです。
今度は曲がった背骨や骨盤を支えるほどの筋肉量が必要となり、最低限の筋肉と比べると相当の筋トレが必要となります。
鍛えるのに必要な筋トレ方法1:バックエクステンション
男性は特に胸を鍛えたがる傾向があります。
しかし猫背を予防するならば、背筋を鍛えるべきです。
背筋を鍛える方法は部位によって色々とありますが、背中の中心を鍛えるためにバックエクステンションが良いでしょう。
通常は背筋を鍛えるとなると、見た目がよくなる広背筋を鍛えることが多いです。
その場合のトレーニングはラットプルダウンや懸垂といった内容になりますが、取り急ぎは体の中心を鍛えます。
ジムに行くのが面倒な場合、普通の背筋でも良いでしょう。
色々な背筋がありますが、一番スタンダードな背筋で良いです。
理由は以下の4つ。
- 怪我しにくい
- 自重でできる
- 簡単
- 道具がいらない
鍛えるのに必要な筋トレ方法2:体幹トレーニング
体幹を強くすることで、内側からの筋肉(インナーマッスル)を鍛えます。
うつ伏せの状態で両ひじを置いて、お尻を浮かせます。
サッカーの長友選手がやっていたトレーニングの一つですね。
最初は1分我慢するのもキツイでしょう。
できるようになったら左右別にやってみるのもおすすめです。
バランス力を鍛えることで少々のことではフラフラしない
バランス力は重力の影響を受けないようにするために必要な要素
バランス力とは何でしょうか?
バランス力とは、前後左右の重心が安定しているように保てる力をあらわします。
体に芯があると言ってもいいでしょう。
バランス力があれば、筋力が多少なくてもキレイに立つことができます。
背が高くてガリガリなのに、キレイに立っている人を見たことがあるでしょうか。
その人はバランス力が高いため、筋力はなくてもしっかりと立つことができるのです。
それではバランス力が高いと何がいいのか。
重力に無理に逆らわず、最低限の筋力でしっかりと立つことができます。
ゆえにバランス力が高い人は疲れにくい人でもあるのです。
重力に対する力が不要なため、余分な力を使う必要がありません。
その結果、長時間の集中をすることができます。
バランス力をあげるためには可動域を増やしたりゲームをする
バランス力をあげるには以下の2つが有効です。
- 可動域を増やす
- 手押し相撲
可動域を増やすということ
可動域とは自分の体を動かせる範囲を増やすことです。
一番わかりやすいのが開脚でしょうか。
可動域が広いと、少々体がブレても体が動く範囲内におさまります。
自分の体内で衝撃が吸収できるようになるんですね。
ぼく自身は体が固いので、可動域を広げられないか考えています。
可動域を広げるためにはマッサージやストレッチといった方法が有効です。
自分でできない人は「Dr.ストレッチ」などのパートナーストレッチを取り入れるのも有効です。
二人いるなら手押し相撲で楽しくバランス力をあげられる
手押し相撲というゲームをやったことがあるでしょうか?
イメージがつかない人はこちらのYoutubeをご覧ください。
こちらも遊びながらバランス力を鍛えることができます。
ちなみにぼくはとっても弱いので強くなる方法を教えてほしいのですが・・・
メンタル(気持ち)が上がると自然と姿勢がよくなる
いいメンタルは筋力もバランス力も勝手について前向きになる
猫背の姿勢にメンタルが関係するの?
と思うかもしれませんが、メンタルの影響は大きいです。
活発な人は大抵前を向いています。
逆にあまり活動的ではない人は下を向いていることが多いです。
実際にSEの現場でもそうでした。
ハキハキしていて楽しそうな人は前を向いていました。
逆にいつもうつむいている人は姿勢が悪く、仕事もしんどそうな印象を受けます。
メンタルをあげるのに一番良い方法は「行動する」こと
最高に良い方法は「行動する」こと。
行動するとは「自分がやりたいこと・やろうとしていることをやってみる」ことです。
会社⇔家の往復だけで過ごしているのであれば、さっさと行動するのが正解。
行動と言っても何をしていいかわからない。
という場合も最初は小さいコトからでOK!
例えばいつも帰っている道や電車を変えてみましょう。
そうやって1日の中で何か1つ変えてみようと始めてみると、勝手にメンタルが上がることでしょう。
メンタルをあげるのにさらに簡単な方法は笑顔になること
実は笑顔になるのは猫背改善にも有効です。
わけわからない・・・と思われることでしょう。
これは実際にやっていただくのが一番わかりやすいので実践してみましょう。
それではうつむいて笑顔になってください。
単純に笑顔になりにくかったはずです。
逆に前を向いて笑顔を作ってみてください。
今度はうつむいた時と比べて、笑顔が作りやすかったでしょう。
笑顔は物理的にも前を向いている方が作りやすく、少し気持ちを前向きにする効果があります。
プラスの波動を作るとメンタルは勝手に上がる
少しスピリチュアルな話になりますが、プラスの波動を作るといいことばかりが自分の身に起こります。
自分が楽しくしていることを周りに振りまくことにより、周りの明るい人が集まってきます。
人によかったイベントを押し付けるのではなく、楽しくしている様子を共有してくださいね。
よく居酒屋で愚痴を言っている人を見かけませんか?
愚痴る人の周りには愚痴る人しか集まらないようになります。
これがいわゆる「引き寄せの法則」です。
引き寄せの法則をもっと深く知れば、いつも楽しそうにしている人の秘密がわかるでしょう。
何から取り組めばいいかわからない場合は好きなもの・できるものから始める
要素は色々とあることはわかったでしょうが、まず何から始めるのがいいでしょうか。
答えは「なんでもいい」です。
間違いはありません。
例えば筋トレをすると、アドレナリンが出て自然にメンタルは上がっていきます。
バランス力をあげるためにマッサージを受けると体が軽くなって気分もよくなるでしょう。
始めるのに遅すぎるということはありません。
まとめ:猫背改善のための3つの要素を使って前向きになろう
今回は姿勢改善に必要な3つの要素をあげました。
ココがポイント
- 猫背を治すためには3つの要素が必要
- 筋力、バランス力、メンタル
- まずはなんでもいいから改善してみよう
参考資料
引き寄せの法則